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惑星科学,探査工学
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「月・惑星を見に行こう!! ・・・・」
太陽系を構成する月、惑星、小惑星はどんな物質でできているのか。太陽系科学における第一の疑問に答えるため人類は様々な手段を用いて調べてきた。20世紀の終わりになって実際に人工衛星を天体に送って調査をすることが行われるようになってきた。わが国でも月や惑星に人工衛星を送る打ち上げ能力のあるロケットの開発が進み、21世紀はわが国の人工衛星がいよいよ小惑星、月を目指して打ち上げられる。今秒読み段階に入っている。
実際に月惑星表面近くの軌道上からの観測により物質分析するための世界一級の装置の開発、実際の観測運用、取得データの解析の手法の開発を研究室メンバーが協力・分担して行っている。
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新しい観測機器の開発や観測、データ解析には、ハードウェアとソフトウェア両方の知識が必要ですが、何より必要なものは月惑星に対する興味です。
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