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水平境界

教授:長井 嗣信
(ながい つぐのぶ)
連絡先:
石川台2号館 301 号室
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近影
研究分野
宇宙空間物理学,磁気圏物理学,宇宙天気
研究内容
極夜を彩るオーロラは、光のカーテンが全天を走り回る一大スペクタクルであり、見る人に自然の美しさと神秘を垣間見せてくれる。このオーロラは、加速された電子が磁力線に沿って上層大気に降り込み、そこにある窒素や酸素の原子や分子に衝突してエネルギー状態を励起させ、それらの原子や分子が元のエネルギー状態に戻るときに発する光である。これらの電子の通る磁力線はどこにつながり、そこでどのような加速機構が働いているのであろうか。さらに、この壮大な光のページェントを作るエネルギーは何か。人工衛星による直接探査により、太陽風と地球を取り巻く磁気圏のダイナミクスを、解明していく。
一言
現在の主要なテーマは次の通り。
1 磁気圏尾部のダイナミクス
2 オーロラサブストームの発生メカニズム
3 宇宙天気予報を目指した地球放射線帯の変動メカニズム
4 地球近傍の宇宙空間における各種の磁場変動
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