研究室名 研究\室へ
水平境界

教授:中本 泰史
(なかもと たいし)
連絡先:
石川台2号館206号室
教員プロフィール>>
近影
研究分野
理論天文学,惑星科学
研究内容
太陽系を含む一般的な星・惑星系の形成過程を理論的に研究している.基礎的な物理・化学過程を積み重ねることによって惑星系の形成を理解することが目標である.本研究室では主に惑星形成の母胎となった原始惑星系円盤に注目し,その天体物理学的性質や物質科学的性質を調べている.また,原始惑星系円盤の天文学的観測との比較も試みている.このような研究を通し,私たちの太陽系の特殊性・普遍性を明らかにしたいというのが最終的な目標である.
一言
研究とは,誰も答えを知らない問題への挑戦であり,失敗が連続する苦行である.その中にあって惑星系の起源などという研究は,直接何かの役に立つものではない.だからそこでは,誰かのためにがんばるという動機付けは働かない.この種の研究に取り組みたいという人は,自分自身の知的好奇心だけが研究の推進力なのだということを肝に銘ずるべし.
水平境界
copyright@Earth&Planetary Sciences, Titech.