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水平境界

講師:太田 健二
(おおた けんじ)
連絡先:
石川台2号館 210 号室
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近影
研究分野
高圧地球科学、地球深部科学、物性物理学
研究内容
”冷えゆく地球の過去、現在、未来の姿を知るための研究”
現在の太田研究室のメインテーマを一言で表してみました。地球表層全てがマグマで覆われていた程に高温であった初期の地球がどのくらいの速さで冷えて、現在の姿となったのか? 地球の磁場はいつどのようにして誕生したのか? などといった、地球内部の熱進化やダイナミクスを考える上で、地球を構成する物質の熱伝導率や電気伝導度、弾性波速度などの諸物性値への理解は必要不可欠です。そこで、本研究室では地球や他の惑星を構成する物質の物性を高圧実験という手法を用いて調べています。ダイヤモンドアンビルセル高圧発生装置内に仕込まれた非常に小さなサンプルの電気伝導度、熱伝導率を測定する手法を確立し、実験を行っています。全く新しい高圧力下その場物性測定手法の開発や、固体水素の金属化を大目標とした超高圧発生技術の開発などにも取り組んでいます。
一言
2013年11月発足と出来たてほやほやの研究室です。その分、本研究室新メンバーは所属当初から主力メンバーとして最先端のテーマに取り組める環境にあります。あなたが興味を抱いた様々な分野と高圧実験技術を融合して、地球・惑星の現在、過去、未来に関する研究を一緒にやりませんか?
水平境界
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