開講学期 |
1:修士1年前学期,2:修士1年後学期,
3:修士2年前学期,4:修士2年後学期
|
 |
単位数 |
0-2-0 |
 |
担当教員 |
河村教授、綱川教授 |
 |
担当教員の居室 |
石川台2号館2階207号室 (内線2459) |
 |
講義のねらい |
修士1年:IT環境を自ら整備できる研究者必須スキルを身につける。 修士2年:論文講読を徹底し、テーマに関する研究史、現在の到達点・問題点を理解し、さらに新たな研究の位置づけができるようにする。
|
 |
講義計画 |
1.研究に活用するためのコンピュータ技術を習得し、最適コンピュータの組立てとプログラム開発環境を整備し、機能・性能の評価および簡単な装置制御・計測をおこなう。 2.数値計算、装置制御・計測、並列処理の実際を習得する。 3.地球惑星科学における重要な論文を精読し、その基礎となる理論を理解した上で、実験・数値計算により結果・結論の再現を行う。 4.地球惑星科学における重要な論文について、その意義を十分に理解した上で今日の理論・技術を用いた見直しを行う。
MM実験地球惑星科学(講究)1の授業予定:講師:青木 勲 内容 1.パソコン組み立て、説明。OSインストール。動作確認。 2.OSインストール・設定。各種アプリケーション・インストール。 接続確認。 3.接続装置の動作確認。各ソフトについて確認。 AD−5518(テスター)、SDS200A(デジタルオシロ) PA36−2A(定電圧電源)、ADCE7351(デジタルマルチメータ) 4.Visual Basicについての基本実習1。 基本操作1・実習 5.Visual Basicについての基本実習2。 基本操作2・実習 6.Visual Basicについての通信実習。 RS232Cについての基本実習 7.Visual Basicでの通信実習1。 RS232C送信についての実習 8.Visual Basicでの通信実習2。 RS232C送信・受信についての実習 9.Visual Basicについての通信実習3。 装置とRS232C送信についての実習 10.Visual Basicについての通信実習4。 装置とRS232C送信・受信についての実習 11・装置から収集したのデータを表示。 データファイルへのアクセス。 12・装置から収集したのデータを表示。 データファイルの内容を加工。 13・装置から収集したのデータをVisual Basicで表示。 データファイルからグラフを表示。 14・装置から収集したのデータをVisual Basicで表示。 装置とデータを直接やり取り行う制御1。 15・装置から収集したのデータをVisual Basicで表示。
装置とデータを直接やり取り行う制御2。 |
 |
教科書・参考書 |
1の参考書は以下のとおりです。(講師側で用意します。)
「電子制御のためのPIC応用ガイドブック」技術評論社 後閑哲也著
「10日でおぼえるVisual Basic.NET入門教室」VBテックラボ 瀬戸 遥 |
 |
関連科目・履修の条件等 |
「研究者高度育成コース」履修者。
|
 |
成績評価 |
プレゼンテーションと平常点による総合評価。 |
 |
担当教員から一言 |
自立した研究者になるために、修士課程で基礎を修得しましょう |
 |