第230回 | |
日時 | 平成13年9月5日(水)17:00より |
場所 | 東京工業大学理学部地球惑星科学教室会議室 石川台2号館318号室 |
講 演 者: | 小池 惇平(東京工業大学大学院生命理工学研究科) |
講演題目: | 宇宙移住計画の現状と将来 |
内容: |
今地球は環境破壊や人口増加など深刻な問題をかかえている。
このままではいずれ近い将来、人類は宇宙に住処を求めて出かけていく
ことになるであろう。 太陽系で人類が居住可能なところは、スペースコロニー、月面基地、マース ハビテーションといったところであろう。こうした計画に関してNASAを始め世界 の宇宙科学者がいかに考え、今どのような研究がなされているのかを紹介する。 多くの人類が移住できるとすれば、火星がもっとも適当であろう。火星の生命探査 や火星の地球化計画(テラフォーミング)に関して、その可能性を解説する。 |