1992年 3月,雲仙普賢岳において,飛行船(右の写真)を使って
磁場の強度分布を観測した.
当初は GPS を使用して飛行船の位置を決定する予定だったが,
重量等の関係から国見岳,妙見岳,などからトランシットによって位置を決めた.
きわめて残念だが,熔岩ドーム上空を飛び,その部分の磁気異常を
測定することはできなかった.
しかしながら,雲仙火山の帯磁構造を見積もることはできた.
おおまかには妙見岳の磁化は普賢岳および国見岳の磁化(4 A/m)に
比べて非常に小さい.詳細な結果は,
Honkura et al., Magnetization structure of the Unzen volcano
determined from blimp-borne magnetic survey data,
J. Geomag. Geoelectr., 47, 231-236, 1995
を参考にして欲しい.
また,右の写真は火砕流の連続写真(上から下へ)である.
更新 2005年 8月17日