地震で観る地球内部 | ![]() |
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地球内部は直接見ることができません。それは光(可視光)が岩石の中を通り抜けないからです。遠くはなれた場所の様子を知ることをリモートセンシングと総称しますが、地球内部をリモート・センシングの手法を使って”診る”ためには、そこでの状態を地表まで伝える信号が必要です。地球物理学者が使う信号には、地震波、電磁波、重力などがあります。中でも、地震波の伝わる様子を詳しく調べる事によって、地球の岩石の密度や弾性についての驚くほど詳しい様子を知る事ができるのです。電磁波の調査により分かる地下の電気抵抗の構造や、重力を調密度や対流の様子などと併せて、地球の内部を解明します。 |
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