第402回

日時 平成28年11月30日 水曜日 17時より
場所 東京工業大学 石川台2号館 318号室 
<講師> 関 華奈子 先生(東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻 教授)
<題名> 宇宙嵐と放射線帯粒子加速の謎に挑む:ERG計画

 我々を取り巻く宇宙空間はダイナミックに変動するプラズマの世界です。人類の宇宙進出に伴い、地球を取り巻く宇宙環境への私たちの理解は飛躍的に進みました。太陽表面で爆発が起こり、放出された大量の太陽大気(太陽風)が地球近傍に到達すると、激しいオーロラ活動や大規模な電流系の発達、そして放射線帯粒子の突然の消失と増加などを伴う、宇宙嵐を発生させます。放射線帯のダイナミックな変動は、地球近傍宇宙(ジオスペース)での粒子加速により引き起こされます。本講演では、ジオスペースのダイナミックな変動に関する我々の理解がどこまで進み、何か課題になっているのか、来月打ち上げが予定されているERG計画の挑戦を中心にご紹介いたします。

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Last-modified: 2016-11-23 (水) 21:27:47 (1790d)