第404回

日時 平成29年06月28日 水曜日 17時より
場所 東京工業大学 石川台2号館 318号室 
<講師> 杉田 精司 先生(東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻 教授)
<題名> はやぶさ2探査が解明する太陽系の初期進化過程

 2014年12月に打上げられたはやぶさ2探査機は世界初のC型小惑星からの試料回収を目指して、近地球小惑星リュウグウに向かって順調に航行している。本講演では、はやぶさ2およびNASAの類似探査機OSIRIS-RExの計画概要(観測計画、試料採取地点の選択方針、両計画の違い)を紹介するとともに、最近の小惑星・彗星探査(DAWN, ROSETTA)や隕石・宇宙塵の分析から明らかになってきた太陽系初期進化の姿を紹介し、C型小惑星探査がどのように太陽系初期進化過程の理解に貢献するかを展望する。その中では、リュウグウの地上望遠鏡での観測結果も紹介する。


Last-modified: 2017-06-23 (金) 15:46:40 (153d)