第438回

日時 令和6年3月6日 水曜日 午後17時より
場所 ELSI1号館 MISHIMAホール(ZOOMによるハイブリッド開催)
 <講師> 中山陽史 先生
 <題名> 地球型惑星の大気散逸と惑星ハビタビリティへの影響
 

【中山陽史先生】 タイトル:地球型惑星の大気散逸と惑星ハビタビリティへの影響

要旨:惑星大気の存在は温室効果や熱循環を通して、惑星表層環境に多大な影響を与える。

しかしながら、恒星から高エネルギーのX線や紫外線(XUV)が大気に降り注ぐくことで、
大気高層の加熱、そして大気の宇宙への流出が駆動される。特に初期地球や太陽系外惑星
を考える上で、強いXUV環境が想定され、大規模な大気散逸が起こりうる。本発表では、
高層大気構造や大気散逸強度のXUV強度に対する応答を中心に紹介し、惑星ハビタビリティ
への影響を議論する。
 

添付ファイル: file第438回ポスター.pdf 42件 [詳細]

Last-modified: 2024-02-29 (木) 12:02:26 (60d)