学科の特色
地球惑星科学は新しい学問分野です。巨大な望遠鏡を駆使する天文学と地形図・ハンマーを手に山を歩く地質学、その中間に地球惑星科学が誕生し得たのは、惑星探査などの技術によって、惑星を地球と同じ目で見ることが可能になったからです。 教育の特色
学生の「個性・興味」にあった科目を「より自由に選択」できるように、学科として の必須科目は3年次実験1科目と卒業研究だけです。 将来の進路
本学科卒業生のほとんどは大学院修士課程に進学します。
高校地学の履修
本学科では、高校地学の履修を前提としません。 |
大学4年間で学習すること
必須科目は3年次実験1科目と4年次卒業研究だけであり、学生が主体的に選択・計画して学習を進めます。 1年次1類学生として、数学・物理学・化学をはじめ、入門的な宇宙地球科学を学習します。 2年次理学部の数・物・地系として、地球惑星科学の概論的な講義を受講するとともに、柔軟な基礎学力を養うために、物理数学・力学・電磁気学・物理化学などの基礎科目を習得します。 地球惑星科学科として、専門科目の講義を受講するとともに、機器を使った室内実験やコンピュータシミュレーションを行います。 4年次卒業研究として研究室に所属し、セミナー、実験、観測、野外調査を行いながら、最先端の研究に触れます。4年次末に、卒業研究発表会を開催します。 |
地球惑星科学科への一般的な進学順路
1年次
大学入試を経て、1年次は1類に所属します。1類学生のほとんどが、理学部に進学します。
数学科・物理学科・地球惑星科学科に所属した学生は、3学科をあわせた「数・物・地系」のカリキュラムにもとづいて学習します。 地球惑星科学科に本所属となります。 編入学試験の制度
2年次または3年次への編入学試験の制度があります。この試験を経て、地球惑星科学科へ進学することができます。 |